自分のイメージ通りに体を動かす

ロルフィングのセッションに脳のワークを取り入れて、おもしろかったフィードバックが最近ありました。

 

ボルダリングを趣味にしてる方なんですが、ある日のセッションが終わった後にボルダリングジムに登りにいったそうです。

 

その日のうちに、登ってる動画をSNSにアップしていてコメントで「重心移動やバランスが全然違う!」と言ってくれていました。

 

個人的なやりとりでも、今までのセッションの効果とは全然違うということも言ってもらえました。

 

さて、脳にアプローチしたら何がここまで違ったんでしょう?

 

 

ここからは個人の考察です。

 

まず脳にアプローチしたことによって、自分の頭の中でイメージしていた動きが、実際にできるようになったからなんじゃないかと思います。

 

例えば「あのホールドに手をかけたい!」と頭の中ではイメージしてても脳から筋肉の命令が少し狂うと、頭の中の動きと実際の動きに誤差が生じてイメージ通りには動けなくなりますよね。

 

この誤差がなくなったから、重心移動やバランスの取り方も自分の思うようにできるようになったんじゃないかと思います。

 

実はこの「イメージ通りに体を動かす」という理論は武井壮さんも大事にしていることで「頭のなかでイメージした動きを100%コピーできたら、上のレベルまでいける」っていう理論です。

 

そりゃそうですよね。自分のイメージ通りの動きができれば金メダルまでとは行かなくても、武井壮さんくらいの能力は身につくんじゃ?と考えています。

 

野球のバッティングなんかは、特に繊細なので、自分のイメージ通りにスイングができればヒットの確率もあがるんじゃ?なんて考えたり、距離やタイムで数字が出る陸上競技なんかにも効果が現れるんじゃ?という妄想をしています。

 

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