運動の順序

来年から脳の勉強を始めるので、予習として脳や神経の本を買ったり、youtubeをみたりして予習をしています。

 

その忘備録として、インプットした情報を自分なりにアウトプットしようと思います。ですので100%正しい情報ではなく、よそ様から見て「ん?違うんじゃね?」という箇所もありえることをご理解ください。

 

さて、人は「あの本を取りたい。」だとか「電気のスイッチをいれたい」と考えた時、どうやってこの指令が筋肉まで届いて思ったことを行動にできるんでしょう?

 

脳の回路がー・・・とか遠心性がー・・・とか専門用語を使うとますますこんがらがるので、たとえで考えて見ました。

 

そうですね、会社で考えてみましょう。ここ愛知県は世界に誇る車の工場がありますし笑

 

さて、某T社の経営責任者たちが今後どんな方針で製品を作るかの会議をしています。どうやら電気自動車に力を注ぐようです。重役たちの決断は「電気自動車をつくること」です。

 

重役たちが作った企画、立案が以下部長クラスや課長クラスに伝えられ「じゃあどういう電気自動車をつくるのか?エンジンはこんな感じで、外観はこんな感じで、耐久性は・・・」というプログラム、詳しい企画書が作られます。

 

そしてその企画書を元に子会社に発注をかけ、工場で実際に製品をつくり、世の中に流通させるわけです。そして購入者の評判を元にして「よし今回の製品はよかったな。次に活かそう」とか「ちょっとバッテリーの持ちが悪かったか?」という改善策を作ることができますね。これが有名な(?)KAIZENです笑

 

これが脳をはじめ人間の体ではどうなってるか?

 

まず「あの本が取りたい」などの企画は大脳が作ります。

ダウンロード (1)

 

その企画を元に小脳や大脳基底核といった箇所が運動のプログラムを作ります。

大脳基底核や小脳は企画の無駄な箇所や不必要と思われた箇所を制御し、無駄な運動が出ないように制御をしています。例えば僕らは普段、なんとなしにスムーズに本をとったり蛇口を回したり、歯磨きをしていますが、手が震えたり痙攣したり・・・という無駄な動きをしていませんよね?これが運動を制御するという意味です。

 

さて、その最適にプログラムされた運動の企画、命令が脊髄を通り、筋肉に届けられます。この指令を受けて筋肉が動き「本をとる」という運動が完了されます。

 

この動きを元に脳にフィードバックが送られ「もっとこういう風に動かせばいい」などの改善が行われます。例えば本をとるにしても、失敗をすることもあります。本が思ったよりも重くて落としそうになったりすることもあります。「次はもっとこうやって手を使おう。両手がいいかも」という改善につながります。

 

こういった企画立案、プログラミング、実行、フィードバックというサイクルが人間の体でもおこっているんです。

 

少し意味合いは違うかもしれませんが、会社でいうPDCA (Plan企画 Do実行 Check確認 Act改善)が行われてるんです。人ってすごいですね・・・

 

これがもしプログラミングの中枢である小脳や大脳基底核に障害がおこると正確に動きが制御できません。結果として本を取る手が震えたり、目的の本の場所とは見当違いのところに手がいってしまうことがおこります。

 

先の車の工程で言えば、トップは「電気自動車」という企画をしたのに、部長クラスがプログラムを変に作って、結果として「形はいびつで、燃費は悪い、途中で何回もエンストする」ようなプログラムを作ってしまい、それに従ってつくられた車はとてもいびつ・・・最初に企画した車とはイメージと全く違う・・・ということが起こり得ます。

 

脳梗塞だったり、神経系の病気でこれらのことは起こるそうですが、病理に関しては詳しくないので、また詳しく勉強した時にアウトプットしようと思います。

広告